みんなで歌い、語って!
逗子で特別養護老人ホーム「逗子ホームせせらぎ」を運営しています。
本日は「朗読」ボランティアのYさんが来所されました。
歌を取り入れた「回想法」を実践されています。
月に一度、Yさんがいらっしゃる日を皆さん心待ちにしています。
今年の3月からスタートしました「朗読」も今月で8回目。
活動のきっかけは、普段ベッド上での生活が中心でクラブ活動などに
参加出来ない方を対象とした「朗読」お話ボランティアを募集したこと
から始まりました。
ベッドサイドで「朗読」をしていただく方と別にYさんに来て
頂くことになりました。
当初は「懐かしい思い出の歌」をとおしてその歌の成り立ちなどの
「歴史」をお話して頂くことが中心で歌はその「ツール」としてでした。
回を重ねるうちに、参加者も一人増え二人増えと、話を聴くよりも
歌いたい方が、徐々に集まり、今では思い出を語りながらの
合唱クラブのようになりました。
毎回独自の歌集を用意して頂き、如何にご利用者さんに喜んで
頂くか試行錯誤されながら活動して下さっています。
ボランティアさんがご利用者と共に楽しんで下さる活動が
今後も増えていくことを期待しています。
私の思い込みか、Yさんがお帰りになる際に「楽しんだ」という
満足そうな表情に心なしか見えます。少しは施設もボランティアさんに
役に立っているのかなぁって気がします。
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投稿者プロフィール
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逗子の特別養護老人ホーム「逗子ホームせせらぎ」です。
日常の出来事や、各種お知らせなどを掲載しています。