お彼岸のお中日です
逗子で特別養護老人ホーム「逗子ホームせせらぎ」を運営しています。
今日は春のお彼岸のお中日です。
会場には20名の方々が集まりました。
池子の東昌寺の住職である岸本先生がお彼岸のご廻向に来ていただきました。
お経をあげていただく前に少しお話を…
夢を持つこと。→想像する力。
人は多くの人に支えられて生きている。目に見えないところで
多くの人たちのサポートがあり、目に見えない大勢の方々や環境を想像し
感じ、感謝する心が大事なことである。
よく、余生という言葉を耳にするが、人は常に役割があり
役割とは死んでからもある。その瞬間ごとに役割を全うすることが
重要であり、「余生は何もしないで…」「年だから何もすることがない…」
ということはありえないのである。
そんなお話をいただきました。
宗教を問わず、集まったご利用者の方々は熱心に先生のお話に
耳を傾けていました。
お彼岸の基礎知識?
彼岸とは、仏の理想の世界であるこの世の「向こう岸(浄土)」を
意味する言葉です。
春分の日・秋分の日ともに、真東から出た太陽が浄土があるとされる
真西に沈む日であることから始まった、日本独自の行事です。
この季節は、日本の四季の中でも最も過ごしやすい時期なので、
せめてお彼岸の数日間は、御仏のおられる彼岸を思って、
それぞれの宗派の教えを守り修行に励もうと言う、
いわば仏道週間とも言えるものなのです。
お彼岸基礎知識?
お彼岸につきものの「ぼた餅」と「おはぎ」ですが、
基本的にご飯のままのものに、あんこをかぶせたものをおはぎ、
つぶして餅状にしてからあんこをかぶせたものをぼた餅といいます。
基本的には牡丹の季節に近い春がぼた餅、萩の季節に近い秋が
おはぎと言います。
今日のせせらぎの昼食のメニューも、もちろん「牡丹餅」です。
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