笑えたね〜

逗子で特別養護老人ホーム「逗子ホームせせらぎ」を運営しています。
平成17年10月30日(日)10時から「秋のせせらぎ祭り」を開催します!
お祭りの準備も順調に進んでいるので昨晩行った映画上映会のお話。
昨晩は21名のご利用者に最後までご覧頂きました。
上映作品「社長道中記」ぼくが生まれる前の作品のため未知の映画でした。
最後まで笑いが絶えませんでした。
古い映画のほうが単純で笑えますよね!


基本的に毎月最終木曜日19時から行ってます。
以前家族会より「プロジェクター・スクリーン」をご寄付頂きました。
なかなか映画館に行く機会が無いので、施設において少しでも
映画館の雰囲気を味わって頂きたく、暗くなった19時から上映
することになりました。
年をとると寝るのが早いといいますが、単にすることが無いから
夕食後すぐに部屋に戻り床に入ってるんだと気づき夜間の
プログラムを用意しました。(全てのご利用者とは言えませんが)
大きなスクリーンにスピーカーをセットし、大音量でさながら映画館!
居眠りをしている方、笑い続けている方、隣の方とおしゃべりを
しながらなどそれぞれの楽しみ方をされています。
50以上も年齢が違うため、どのような作品が喜ばれるかと…
悩むときがありましたが、現時点でのぼくとしての答えは
実は「何でもいいのかなぁ」と言うところです。
以前は笑いがある作品だけで、「死」「戦争」など悲しいものは
タブーと考えてましたが、どのようなテーマでもご利用者の方は
それぞれの楽しみをされていると気づかされることがありました。
8月に戦争をテーマにしたものを上映したとき、ご利用者から
「昔はね・・・・」「戦争のときは・・・・」など色々な話を聞くことが
できました。
自宅にいたときと同じように「見たいものを見る」と言うことが基本にあり、
見たくない作品のときはただ参加しない、それだけでした。
そのときの気分や季節などで見たい作品なりテーマって違いますよね。
最近施設の中のはやりの物は「釣りバカ日誌」「男はつらいよ」
「社長シリーズ」笑える作品の要望が高いですね。
こちらから一方的に選ぶのでなく、相談しながら作品を決めれば
最初から問題なかったのに…
基本的なことが抜けていたことに改めて気づきました。
極端に悲しい作品や最近流行のホラー、過激な作品などは
定例の夜間映画会では上映は出来ませんけど。
今後は、みんなで見なくても個人的な要望によりプライベート上映も
あっても良いかなぁって思ってます。
そうしたら過激な映画も出てくるかも…
ぼくは、怖いもの苦手だからそんなときは担当は替わってもらおう・・・
楽しみだった映画会の終わり、次の楽しみは「お祭り」
人生楽しみは何時までも持ってないといけませんよね。
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