池子神明社の夏祭り
逗子で特別養護老人ホーム「逗子ホームせせらぎ」を運営しています。
先週の日曜日(7月16日)地元池子の
夏祭りがありました。
せせらぎの職員1名が当日お邪魔させて頂き、
そのときの写真をいただきましたので
ご紹介いたします。
お祭りのお神輿というと、威勢がよく激しいイメージが
ありますが、池子神明社のお神輿はイメージとはちょっと違う
独特な雰囲気を持って…
ここで池子のお祭りのお話。
祭神 天照大神、素盞鳴尊(すさおののみこと)
由緒 建久3年(1192)、星ヶ谷稲荷山に天照皇太后神宮として創建。
文政3年(1820)、社殿再興。徳川家斉公以来信仰篤く、
殊に、水戸徳川家は鎌倉・扇ヶ谷の東光山英勝寺より祭儀に
列っし、池子村は英勝寺の領地だったそうです。
明治6年、村社。明治10年、村内7社
(須賀社・稲荷社・六所明社・子神社・春日社・三島社・神尾社)
を合祀。大正11年、現在地に移築。昭和63年、現社殿落成。
池子神明社の大みこしは江戸時代の天明8年(1788)、
水戸徳川家ゆかりの鎌倉・英勝寺から拝領された由緒あるもので、
地域の人々によって大事に受け継がれてきました。
ところが担ぎ手不足などから、ここ20年間は祭りのたびに、
みこしを車に載せて町内を巡行するだけでしたが、
「これでは、みこしがもったない。古式を取り戻そう」と
「池子神明社神輿保存会」(岡本勇会長)を結成。
地元の高校生以上の担ぎ手を募集し、平成15年に古式復活を
実現しました。
今年も、たくさんの見物人が見守る中、古式にのっとり、
烏帽子をかぶり、白衣、白足袋姿の住民らがみこしを担ぎ、
町内を練り歩いていました。
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