普通救命救急講習

逗子で特別養護老人ホーム「逗子ホームせせらぎ」を運営しています。
午後から逗子市消防本部で4名の職員が
普通救命救急講習に行ってきました。
逗子市消防本部の主催で多く所に
案内が出ているのですが、
今日はせせらぎ職員だけ。
貸切講習となりました。
この写真は、実技試験中のものです。


以前ブログでも紹介しましたが、せせらぎにも”AED”が
設置しているため、今日の講習もAEDを含むものでした。
4時間講習の中で最後実技試験と筆記試験もあり…
救命士の方より3時間の講習のあとの試験でしたが、
分かっているつもりでも、実技試験になると緊張して頭の中が
真っ白に。温かく見守る試験官の前にどうにかこうにか無事終了。
話を聞くところ、アメリカでは小学校の在籍中に全ての生徒が
この講習を受けるそうです。何時何か起きるか分からない時代、
日本でも一人でも多くの方が、この講習を受けることが
必要なのかなぁ…と感じました。
ちなみにせせらぎの職員の多くがこの講習を受けさせて頂いています。
ここで豆知識
心臓マッサージの練習用の人形で一番普及しているらしい
お人形の名前は「レサシアン」といいます。
20世紀の初め、自殺と見られる身元不明の少女の遺体が
セーヌ川から引き上げられました。
記録のため、その少女のデスマスクが作られましたが、
その繊細な美しさが噂を呼び、彼女の死は報われないロマンスの
結果だという物語になりました。数十年後、ノルウェーの会社が
よりリアルで効果的な人工呼吸訓練器具を考案する時に、
実物大の人形に彼女の顔を採用することにし、
「レサシ・アン」が誕生しました。
この美しい人形には、「無益な死から1人でも多くの人を救いたい」
という、そんな願いが込められているそうです。
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